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【 6.ローカル・スペース占星術 】
マイケル・エールワインによって開拓されたローカル・スペース占星術では、高度(Altitude)と方位角(Azimuth)によって惑星の位置を計測します。
ここで、より重要な計測は方位角です。なぜなら、それは、いろんな場所から出生図中の各惑星を見たときのコンパスの方角(北、北東、東、など)を示しているからです。
通常の天体の経度/緯度、あるいは、赤経/赤緯の座標を使って計測すると、惑星の位置は、観察者の場所に関わらず、ほとんど一定を保っています。
ところが、地球上のどこで観察しているのかによって、惑星の方位角と高度は劇的に変化します。たとえば、地球上のある場所から北の地平線付近に見えていた惑星は、地球の反対側から観察すると、南の地平線付近に見えます。
惑星の方位角は、“Local Horizon”(ローカル・ホライズン)、あるいは、“Local
Space”(ローカル・スペース)として知られるチャートの上に示されます。
出生の瞬間に、出生地に立ち、地平線を見ながら、丸1周、回転していると想像してください。そうすると、天に配置された、各惑星について、想像上のラインを引くことができます。そして、これらのラインは、地平線の、惑星が見える方角へ向かって走っていて、特定の都市、地域、国を通過しているのを想像できるでしょう。これらが、ローカル・ホライズン図の上に出現するラインです。
もしスライドの上にローカル・ホライズン図を印刷すれば、あなたの住んでいる地域のマップ(地図)の上に、それを重ねることができます(チャートの中心が、マップ上の実際の場所に正確に位置していて、チャートの北/南の軸が、地図の北/南の軸にそろっていることを確認しなければなりません)。
これによって、各惑星のローカル・スペース・ラインが、どこへ行くのかを示すことができます。ここでの原則は、もしあなたが、特定の惑星ラインに沿って進むと、その惑星の原型と関連する人々、物事、概念などに出くわす可能性があるということです。
これと同じ技法は、大きな領域のマップ(地図)上においても使用できますが、ほとんどのマップ(地図)に対する投影では、惑星ラインは、直線として広がるよりも、曲がってしまうことにご注意ください。
これは、地球は球体であり、マップは平面だからです。ソーラーマップスでは、マップ(地図)の上に、ローカル・スペース・ラインを描くときに、このことを考慮に入れています。
世界地図を見れば、これらのラインが、地球全体に広がり、最終的に、スタート地点まで戻ることがわかるでしょう。
マップ(地図)が、球体として、見えるように、投影法を変更すれば、実際は、ラインは、地球上を回る大きな円であり、長方形図法やメルカトール図法で見えるようには、方角が変化しているのではないことが明らかになるでしょう。
(例): アーネスト・ヘミングウェイ(1899年7月21日、8:00AM
CST +6:00、Oak Park、IL、41N54 87W43)について、検討してみましょう。彼は、その落ち着きの無さで有名なとおり、世界中を旅しました。
次に示された、ローカル・スペース・ラインに反映されている、彼の人生における、いくつかの例は、次のようなものです。
ヨーロッパとパリに対する愛情(木星ラインがパリ近辺のヨーロッパを通過)、キューバの海岸沖の海中を巡回する仕事(冥王星ラインがキューバを通過)、ウガンダにおける2度の飛行機事故(非常に近いところを火星ラインが通過)。
この例では、ヘミングウェイの出生図の惑星ラインだけを見ていますが、リロケーション図を使用することもできます。たとえば、あなたが、生まれた場所からすでに移動している場合にこれを使用することは、とても理にかなったことです。
リロケーション・ローカル・ホライズン・マップを作成すると、リロケーション図における、惑星の方位角ラインが、そのチャートのリロケートした位置を、すべて覆っていることに気づくでしょう。かなり大きく移動したときは、ラインは完全に異なるパターンを形成し、世界の別の地域を通過することになります。

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1.ロケーショナル占星術への導入 2.チャートをリロケートさせる 3.天体地図作成とアストロ・カート・グラフィー 4.パラン・ライン 5.トランジット、プログレッション、サイクロ・カート・グラフィー 6.ローカル・スペース占星術 7.ジオデティック図
: 地球に星座帯を投影する 8.イクリプス・パス(食の通り道) 9.参考書籍

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