西洋占星術ソフトウェア
SOLAR FIRE 9
ソーラーファイヤーVer.9

世界をリードするWindows用の西洋占星術ソフトウェア

『ソーラーファイヤーVer.9』の価格と動作環境へのリンク

イントロダクション

『ソーラーファイヤー』は、1992年に初めて作成されて以来この分野で世界をリードするまでに成長し続けてきたWindows用の占星術プログラムであり、長年の努力と創造性の素晴らしい集大成です。

この最新バージョンでは、以前は独立したプログラムとして販売されていたアストロマッピング・ソフトウェア『ソーラーマップスVer.5』の最新完全版がプログラムの中に組み込まれています。

ソーラーファイヤーのこれまでのバージョンにより、占星術チャートの作成や作業は、かつて無いほど簡単になりました。そして、現在のバージョンには、さらに多くの計算機能、とても便利な機能、多くの解釈文(英語)、および数々の新しいグラフィック表示が追加されています。

ソーラーファイヤーVer.9には、あらゆるタイプのいかなるレベルの占星術師にとっても有益な占星術ソフトウェアです。上級の占星術師やプロには、多種多様な高精度の占星術計算とともに、並外れたカスタマイズ性を提供します。初心者には、革新的なポイント・アンド・クリックのチャート解釈による楽しい学習方法を提供し、簡単に設定できる多くのオプションが占星術の新しい技法へと誘います。

ソーラーファイヤーVer.9は、Windows環境で高品質のチャートが簡単に作成できるように設計されています。また、ソーラーファイヤーVer.9は、非常に正確なことで知られるスイス・エフェメリスによる最高水準の惑星計算を使用しています。このソフトウェアにより、豊富なチャートの作成が可能となります。

機能

以下のさまざまなセクションに移動して、ソーラーファイヤーの主な機能を探ってください。特定の機能へのショートカットについては、ページ上部のボタンを使用してください。

基本

ソーラーファイヤーのメインスクリーンからすべてが始まります。プログラムを開くと、そこには落ち着きと秩序、そして情報過多からの安らかな休息をすぐに感じることができるでしょう。また、そのシンプルさにもかかわらず、どういうわけか必要なもの全てがそこにあるのです。

ソーラーファイヤーのメインスクリーン

プログラムの現在の状態および現在選択されているチャートやオプションをすぐに見ることができ、見かけ上シンプルなこのメイン画面のメニューバーからプログラム機能のすべてにアクセスすることができます。そのような素晴らしい力は、どうしてこんなにシンプルで簡単なインターフェースに詰め込まれたのでしょうか。 その秘密は、一貫性と、思慮深く、慎重な計画です。

ソーラーファイヤーが使用する各データファイルは、シンプルでわかりやすく、そして最も重要な点において相互に類似しています。例えば、一旦アスペクトセットの選択方法を学んだ後は、他にも無数のオプションを選択することが容易になります。

ソーラーファイヤーVer.9では、プログラムの中にACSアトラスが組み込まれているため、場所、タイムゾーン、緯度、および経度の入力がかつて無いほど簡単になりました。データと場所を入力するだけで、緯度、経度、タイムゾーンが自動的に検索されます。

File Management画面

チャートデータファイル

一度チャートを保存すると、それを簡単に見つけることができるようになります。自分、家族、初回のクライアント、リピーターのクライアント、自分の研究プロジェクトや本などのために、チャートをいくつのファイルにまとめることができます。

ファイル名に加え、そのファイルの内容についての説明を80文字以内で書き込むことができます。ファイルが選択されるたびにこれが画面に表示されて記憶が呼び覚まされます。

ファイルには1000を超えるチャートを含めることができ、名前の最初の数文字を入力することにより、そのファイルからチャートをすばやく見つけることができます。あるいは、誕生日順またはファイルへのチャートの追加日順などのさまざまなアルファベット順にチャートを並べ替えることもできます。

チャートがどのファイルにあるのかわからなくても問題ありません。ソーラーファイヤーVer.9はチャートをすべてのファイルから一度に探し出します。チャートを移動、コピー、削除、編集することによって簡単にファイルが再編成されます。さらに、保存したすべてのチャートについて、チャートが選択されているときにいつでも読んだり編集したりすることのできるコメントを無制限に保存できます。

チャート円のプレビュー

チャート円 - プレーンとファンシー

ソーラーファイヤーVer.9では、チャートの外観を変更できます。それぞれの惑星、サイン、およびアスペクトタイプに対して、コンピュータスクリーンが提供するどんな色も割り当てることができます。出生データと「Compliments of」のテキストに珍しいフォントを選択できます。そして、最大限に読みやすいものから最大限にカラフルでエキゾチックなものまで、エキサイティングな新しいチャート円の配列から選ぶことができます。

これらのチャート円の中に適当なものが1つも見当たらない場合、自分自身のデザインを簡単に設計することができる、ユニークで革新的なWheel Designer(チャート円デザイナー)を使用できます。

ほとんどのユーザーは200ものチャート円を必要としません。自分の好みのデザインがいくつかあれば十分でしょう。Wheel Designer(チャート円デザイナー)を使用することにより、各チャート円上の円とチャートのサイズと数、線のスタイル、カスプのスタイル、配置のサイズとタイプのスタイル、その他の多くの属性を変更して、まさに夢のホイールを作成することができます。それについて最も重要なことは、デザインを変更しながらその過程を見ることができるということです。待つことも不快な驚きもありません!

ホラリーページ

ページレイアウトとデザイン

ニーズに合わせて、さまざまなページデザインから選択することもできます。 さまざまな高品質のページレイアウトから選択したり、独自のチャート円、レポート、さらには独自のロゴさえも使用して独自のページをデザインしたりすることができます。ホラリー、伝統(中世)、心理学、または秘儀的な占星術など、あらゆるタイプの占星術師のニーズに合ったページを見つけることができます。占星術関連の出版がこれほど簡単だったことはかつてありませんでした。

たくさんのチャートアート

ソーラーファイヤーのデザイナーとアーティストのチームは、チャート用の美しい背景を作成するために、110以上のChart Art(チャートアート)を追加しました。 セリーヌ・ローレンス(デザイナー)、ケイ・スティーブントン(アーティスト)、ハンク・フリードマン(アーティスト)、エイラ・ラウリカイネン(デザイナー)による美しいデザインのシリーズを見てお気に入りを選択してください。ソーラーファイヤーを最初にリリースして以来、相性のためのLove Art(ラブ・アート)、子供達のためのChild Art(チャイルド・アート)など、テーマを持つ新しいChart Art(チャートアート)を追加してきました。このダイナミックなソフトウェアの更新をご確認ください。

ソーラーリターン・チャートアート

SOLAR RETURN CHART ART(ソーラーリターン・チャートアート)という新しいセットに関するエキサイティングなニュースがあります。これはグラフィックデザイナーと共同作業する現役の占星術師のデスクから直接届いたスリリングな新しいコンセプトです。ソーラーリターン・チャートアートは、各ハウスに在住するソーラーリターンの太陽に関する簡単な説明付きの、12枚のイラスト入りのテンプレート・セットです。 これらのカラフルなページは、クライアント、友人、または家族の現在のソーラーリターンで印刷できます。各ページグラフィックの背景色は伝統的なハウスの色と一致しており、簡単なキーワードのテキストはプロの現役の占星術師によって書かれています。

50の標準ポイント

プログラムを通して50の標準ポイントが利用可能です。これらには、太陽から冥王星までの惑星、北と南の月のノード(ミーン/平均値またはトゥルー/真値)、パート・オブ・フォーチュン(固定または昼夜別)、ASC、MC、Vertex(ヴァーテックス)、およびEquatorial ASC(赤道アセンダント「イーストポイント」)が含まれます。 地球、Chiron(カイロン/キロン)、Ceres(セレス)、Pallas(パラス)、Juno(ジュノー)、Vesta(ヴェスタ)、Hygeia(ヒュゲイア)、Astraea(アストレーア)。8個のウラニアン惑星、Transpluto(トランスプルトー)、Vulcan(バルカン / D.BakerまたはL.H.Westonバージョン)、そしてBlack Moon Lilith(平均値のブラックムーン・リリス)。Eris(エリス)、Sedna(セドナ)、Selena(セレナ / ホワイトムーン)、Polar Ascendant(ポーラー・アセンダント)などのポイントも含まれています。これらのポイントの一部または全部を、チャート円のメインリングの中、および他のすべてのソーラーファイヤーのオプションに含めることができます。さまざまな用途に合わせてそれぞれのポイントセットを作成して保存できます。また、ソーラーファイヤーのリストや表では、好きな順序でポイントを配置できます。

30のハウスシステム

30のハウスシステムには、プラシーダス、コッホ、カンパナス、メリディアン、モリナス、ポーフィリー、レジオモンタナス、トポセントリック、ホールサイン、アルカビティウス、ヒンドゥー・バーヴァが含まれます。アセンダントを1室の中心としたイコールハウス、任意の惑星・月のノースノード・赤道アセンダント・牡羊座の0度・太陽の在住星座の0度などを1室とするイコールハウス、MCを10室にしたイコールハウス、あるいはVertexを7室にしたイコールハウスなどのさまざまなイコールハウスが存在しています。ハウスは、地理的または地心緯度に対して計算できます。さらに、ゴークランセクターのポジションが表とチャートとイレクショナル検索で利用可能です。ソーラーファイヤーVer.9にパートオブフォーチュンのWhole Sign(ホールサイン)方式が追加されました。

豊富なアスペクト・サポート

第12調波の26ある定義済みのアスペクト(コンジャンクションからセミセクスタイルまでに加え、セプタイル、ノビル、アンデシルとそれらの倍数)、およびパラレルとコントラパラレル。定義済みの各アスペクトには独自のグリフ(記号)があり、それぞれに独自の色と線のスタイルを設定できます。独自の角度、オーブ、色、線のスタイル、およびアルファベット記号を使用して追加のアスペクトを定義することも可能です。ネイタル、トランジット、プログレスにそれぞれ異なるオーブを設定できます。そして、ルミナリー(太陽・月)と他のポイントとのアスペクトに別のオーブを設定することも可能です。または、ソーラーファイヤーの「planet ration(惑星比)」オーブを選択することにより、個々のポイントペアに対して異なるオーブを作成することもできます。アスペクトに関する他の利用可能な方法には、モイエティ、単方向性、星座から星座、および「3D」(黄道外)のアスペクトも含まれます。さまざまな目的のために、無制限の数の異なるアスペクトセットを作成して保存できます。

ENCYCLOPEDIA(百科事典)

DevoresのEncyclopedia(百科事典)を最大限に活用し、Solar Encyclopediaを構成するために独自の新しい定義を追加しました。天文周期の学生は、進入図、月相図、上昇/下降図、およびリターンチャートを気にいるかもしれません。リターンは、任意の惑星や小惑星、または黄道帯の任意の指定ポイントについて、1つの入力から自動的に一連のリターンを実行できます。 また、ダイナミック検索オプションでイングレスと日食を検索したり、歴史上の任意の期間についてカスタムのエフェメリスページを作成したりすることもできます。

バースデー・ポップアップ・リマインダー

ポップアップ式のバースデー・リマインダーとして、友人、家族、顧客のチャートを選択できます。毎日ソーラーファイヤー を開く際に、選択されたリマインダーがポップアップし、顧客、家族、および友人の誕生日についての記憶を呼び覚まします。

チャートデータ

アドベンチャー、アート&デザイン、ビジネス、犯罪&悪名、密教、ファッション&社会、競馬、文学、メディア、軍事、音楽&ダンス、政治、宗教、王族、科学、スクリーン&ステージ、およびスポーツを含む新しいチャートカテゴリーに3000以上の Rodden(ロッデン)評価のチャートが含まれています。

ASTRODYNES/COSMODYNES(アストロダイン/コスモダイン)

アストロダイン(コスモダインとも呼ばれる)は、新しいReport View(レポートビュー)タブの一覧に表示および印刷することができ、また、8つの異なるページオブジェクトとして追加されています。これらはPage Designer(ページデザイナー)を使用してページに追加できます。

解釈

ステファニー・ジョンソンによるNatal (ネイタル)Synastry(シナストリー/相性)Transiting(トランジット)Firdaria(フィルダリア) の解釈。チャート円または検索結果リストの惑星やその他の項目をクリックすることにより、個々のアスペクトやその他の要因に関するポップアップ解釈が表示されます。また、複数ページにわたるレポート全体をお気に入りのワープロを使って表示、編集、印刷することができます。あるいは、テキストのデータベース自体に書き換えて追加することにより、解釈に独自のスタンプを付けることもできます。アリス・ポートマンが、Natal(ネイタル)解釈ファイルに包括的なVertex(ヴァーテックス)解釈を追加しました。

英国の占星術師ジュリアン・ヴェナブルも、ソーラーファイヤー 専用にMidpoint(ミッドポイント)の解釈を書いています。そして世界的に有名なサビアンの専門家リンダ・ヒルは、Sabian Oracle(サビアン・オラクル)Sabian Natal(サビアン・ネイタル)の解釈文を書いています。

ソーラーファイヤーの25ページから50ページに及ぶNatal Report(ネイタル・レポート)には、惑星が在住する星座・ハウス・アスペクトだけでなく、度数(サビアン・シンボルおよびエバーティン方式の医学的意味)、デカネート、エレメント、モード、象限、半球など、さまざまな要因についての短い段落が含まれています。ハウスカスプ、ディスポジター、光線、月相についてのテキストもあります。また、Chiron(カイロン/キロン)、Eris(エリス)、Sedna(セドナ)、Selena(セレナ)、および6つのスタンダードな小惑星のサインとハウスの解釈、およびChiron(カイロン/キロン)のアスペクトの解釈もあります。このレポートはバージョンが新しくなる度にますます広範囲なものに更新されます。最新のソーラーファイヤーでは、Vertex(ヴァーテックス)用テキストは、オーストラリアの占星術師でありこの主題についての専門家であるアリス・ポートマンによって書かれました。ソーラーファイヤー の解釈テキストは、ユーザーの皆さんに喜んでいただけるように、継続的に更新されて改善され続けています。チャートの表示ポイントをクリックすることによってあらゆる種類の情報を見つけたり、ワープロでレポートを作成したりすることができます。これらのレポートは、友人、家族、そして顧客に販売したり渡したりすることができますが、それらは占星術的な教化用に書かれているため最初にそれらを編集することをおすすめします。

18ページ(およそ)のSynastry Report(シナストリー/相性レポート)は、2人の人物のチャートにおける惑星間の関係の包括的な解釈です。それは主にロマンチックな愛情の観点から書かれていますが、他のタイプの関係についてのヒントにもなります。

ソーラーファイヤーVer.9には、Transits(トランジット)Progressions(プログレッション)の包括的な解釈レポートも含まれています。 これらは、その時々のエネルギーを概説するように設計されています。 主に占星術師を目的としていますが、(いくらか編集することにより)クライアントに与えることもできます。

Midpoints(ミッドポイント)のファンなら、英国の占星術師ジュリアン・ヴェナブルによる解釈を楽しむことができるでしょう。ソーラーファイヤーのクリエイターは、この最も愛されている占星術ソフトウェアへの貢献を常に歓迎します。長年の専門知識は、このプログラムが占星術師のツールキットに加わることを歓迎します。

Firdaria(ファーダリア)のレポートもソーラーファイヤーのプログラムに含まれています。この古代の伝統は、異なる惑星によって支配されている「期間」に基づいています。 Firdaria(ファーダリア)のレポートは、現在の期間(約1ページ)用として、過去・現在・未来の期間用として、あるいは一生分の期間のレポートとして使用できます。

Sabian Interpretations(サビアン解釈)は、便利なオラクル形式で利用でき、ネイタルチャートの作業にも利用可能です。 これらの解釈は、世界的に有名なサビアンの専門家リンダ・ヒルによって書かれました。

最新のソーラーファイヤーVer.9には、ソーラーリターンの簡単な解釈レポートが含まれています。ステファニー・ジョンソンによって書かれたこのレポートは、次の誕生日の主要なテーマを評価し解釈します。 それはハウスやサインの中の惑星(および太陽へのアスペクト)を含んでいます。

ダイナミック

ソーラーファイヤーのTime Map(タイムマップ)Graphic Ephemeris(グラフィックエフェメリス)、およびその優れたソート機能のおかげで、未来予測を行う占星術師は、山ほどの正確なタイミングを理解できます。正確なタイミングを通常の年代順にソートするだけでなく、移動速度が最も遅いトランジットを最初にしてソートすることもできます。あるいは、出生時のポイント(惑星や感受点)をグループ化し、それぞれのポイントがその期間中のトランジットによってどのような影響を受けるかを確認できます。 または、各トランジットの全過程をその開始時に確認するために、Entering(入)の後に、Exact(正確)とLeaving(出)のヒットも加えることができます。または、Transits(トランジット)、Progressions(プログレッション)、Ingress(イングレス)、Stations(ステーション/留)、Eclipse(イクリプス/食)を別のセクションに分類します。Dynamic Lists(ダイナミックリスト)には、個々のチャートと同じ高度なオプション(ターシャリー、マイナー、クウォティディアン、ビジャ修正など)があり、歳差修正や逆変換などを含むリターンチャートが豊富に揃っています。 また、私たちの新しいカレンダーには短いテキストが付いています。

PLANET SEARCH(惑星検索)またはELECTIONAL SEARCH(イレクショナル検索):チャートファイルを一度に1つずつ検索して、似た特徴を持つチャートを見つけることができます。同じサインやハウスに在住していたり、同じアスペクトを持っていたり、同じ配置にある惑星を探すことができます。強力な時間検索機能により、広範囲の占星術基準とチャートデータ基準を使用することができます。ソーラーファイヤーはそれをすべてとても簡単に実行し、その結果は魅力的です。

新しい検索機能:ソーラーファイヤーのElectional Search(イレクショナル検索)およびChart Search(チャート検索)機能にすでに満足しているなら、最新バージョンの新しい検索条件に驚くことでしょう。 チャートの図形、アスペクトされていない惑星、曜日、およびミッドポイントについて検索できるようになりました。いくつかのチャート形状では、キーとなる重要な惑星の選択が可能です(例えば、ロコモーティブの中の先頭の惑星、スリングあるいはバケットの中のハンドルの惑星)。 それでも十分でない場合、ソーラーファイヤー は、完全なブール論理をサポートすることができます。そしてもっとあります…

DYNAMIC REPORTS(ダイナミック・レポート):シンプルかつありがたい追加機能は、独自のダイナミック・レポートを定義してAGEを含める機能です。各レポートの開始時点ですでにオーブ内にあるアスペクトを示すことができます。これは、レポート期間中にE / X / Lイベントが発生しなくても、長期間のトランジットヒットが常にレポートに表示されることを意味します。ダイナミックイベントは、大きなタイムステップを含め、常に最高の精度を持つようになりました。自動DST調整がレポートイベントに適用され、各イベントに適用されているタイムゾーンを示すためにタイムゾーン列が追加されました。

CALENDAR(カレンダー):私達の優雅に設計されたカレンダーの個人的な(または)毎日のトランジットと解釈を見てください。一度に1日、1週間、または1カ月分のダイナミック・レポートを、カレンダー形式で、簡単かつ迅速に表示できます。Solar Calendar(ソーラーカレンダー)は、印刷したり、家族、友人、あるいは顧客に電子メールで送ったりすることができます。 あなたの解釈は、ポップアップヒントとして、あるいは別のレポートとして表示することができます。 カレンダーをPDFファイルとして作成してから、カレンダーイベントとして、MS Outlookなどの他のカレンダープログラム、またはiCalendar形式かvCalendar形式と互換性のある他のカレンダーアプリケーションに簡単にエクスポートすることもできます。

予測

あらゆる種類の予測チャート:ソーラーファイヤーを使用すると、あらゆるタイプとバリエーションの予測チャートを作成して将来の使用に備えて保存できます。 以下から選択できます。

Transiting Charts(トランジットチャート):Direct(順行)またはConverse(逆光)、Tropical(トロピカル)、Sidereal(サイデリアル)、Precession-corrected(歳差補正)。

Progressed Charts(プログレスチャート):セカンダリー、ターシャリー(平均値または真値)、マイナー、あるいはユーザーレート。 MCは、経度または赤経におけるソーラーアーク(太陽の度数)またはナイボッドアーク、あるいはQ2(「daily houses(日々のハウス)」)の割合での進行。進行日タイプは標準またはBija。Direct(順行)またはConverse(逆行)、Tropical(トロピカル)、Sidereal(サイデリアル)、Precession-corrected(歳差補正)も可能。

Directed Charts(ディレクティド・チャート)には、Solar(太陽)、Ascendant(アセンダント)、Vertex(ヴァーテックス)、User-defined(ユーザー定義)のアークがあります。これらは、Whole(全体)、Half(半分)、Double(二重)、またはNegative(マイナス)の、Direct(順行)またはConverse(逆行)のアークです。

どの予測チャートも、それ単独で、あるいは出生図や他のチャートと共に多重円の中で表示させることができます。Extra-points(追加ポイント)を含む予測チャートを作成し、それらをソーラーファイヤーのExtra-points(追加ポイント)のチャート円とテーブルを使用して表示することもできます。

Return Charts(リターンチャート)には、太陽、月、あるいは他の任意の惑星やスタンダードな小惑星の出生時またはその他の指定された位置へのリターンが含まれます。 リターンは、Tropical(トロピカル)、Sidereal(サイデリアル)、またはPrecession-corrected(歳差補正)。Direct(順行)またはConverse(逆行)。Full(フル)、Demi(デミ)、Quarti(クォータ)、またはその他のハーモニック。 また、どの開始日からでも一連のリターンを行うことができます。その他の種類のリターンには、Progressed Solar Returns(プログレスのソーラーリターン)およびWynn Key Cycles(ウィンキーサイクル)が含まれます。

Lunar-Phase Charts(月相図)には、プログレスやトランジットのLunar phase(月相)、Eclipse(食)、Phase Return(フェーズリターン)、およびPessin Phase Family(ペッシン・フェーズ・ファミリー)が含まれます。

Age-Harmonic Charts(年齢ハーモニックチャート)は、そのときの正確な年齢から、ある人の人生のある瞬間についてのハーモニックチャートを作成します。その人の年齢、または年齢プラス1歳でこれらを作成することができます。

Animated Charts(アニメーティドチャート)を使用すると、出生チャートと予測チャートを同じマルチ円に配置して、時間の前か後をクリックして、トランジット、プログレス、あるいは(および)ディレクションの惑星やアスペクトの変化を確認できます。ソーラーファイヤーのアスペクト強調機能は、アスペクトが強度を増すにつれてアスペクトラインを太くし、アスペクトが分離するとすぐにそれを破線に変更することにより、変化をより印象的にします。チャート円を動かすことができるだけでなく、アスペクト、さらにはページ全体を動かして、ディグニティー、アラビックパーツ、光線、その他さらに多くの変化を時系列で表示させることもできます。また、ダイヤルを動かしたり、ポイントアンドクリック解釈を表示させたり、画面に表示されているチャートを印刷したりすることもできます。チャートを見る際のこの単純で直接的な方法は、予測するためのお気に入りの方法になるかもしれません。

Real-TIme Chart(リアルタイムチャート)は、現在の惑星位置を絶えず更新し続けるチャート円またはページを表示します。これを得るには、単にAnimated Chart(アニメーティドチャート)を自動更新させるだけです。(これは、ソーラーファイヤーのメインスクリーンで常に見ることができる更新されている惑星、MC、Ascのポジションへの追加です。)

Dynamic Hit lists(ダイナミックヒットリスト)は、ソーラーファイヤーにおいて、非常に柔軟で完成しています。

Transits(トランジット):Natal(ネイタル)、Transits(トランジット)、Progressions(プログレス)またはDirections(ディレクション)に対するもの。

Progressions(プログレス):Secondary(セカンダリー)、Tertiary(ターシャリー)、Minor(マイナー)およびUserp-defined(ユーザー定義)、Natal(ネイタル)またはProgressions(プログレス)の位置に対するもの。

Arc Directions(アークディレクション):Solar(ソーラー)、Ascendant(アセンダント)、Vertex(ヴァーテックス)、またはWhole(全体)・Double(ダブル)・Half(半分)・Reverse(逆)などのUser-defined(ユーザー定義)によるもの。

Sign Ingress(サインイングレス/星座移動)とHouse Ingress(ハウスイングレス/ハウス移動)、Stations(ステーション/留)と Eclipses(イクリプス/食)。

また、Declination(赤緯)やLatitude(緯度)のParallels(パラレル/平行度)。

Primary Directions(プライマリーディレクション):Primary Van Dam(ヴァン・ダムのプライマリーマンデーン)やPrimary Zodiacal(プライマリー星座帯)などの選択肢、ディレクションを計算するときに使用するPlacidus(プラシーダス)方式またはRegiomontanus(レジオモンタナス)方式、新しいRate Key(レートキー)、Converse(コンバース)定義についてClassical Converse(古典的コンバース)またはModern Converse(現代的コンバース)のどちらか。

さらに、Annual Profections(年間プロフェクション)、およびVoid of Course Moon(月のボイド)の時間を含めることもできます。これらのうちのどれについても単独で実行できる他、一つのタイムリストにそれらをミックスすることもできます。さらにヒットリストを柔軟にマージすることすら可能です。

ポイントとして、移動する小惑星とネイタルの小惑星、仮想惑星、ミッドポイント、さらには移動するAsc、MC、Vertex(ヴァーテックス)、Equatorial Ascendant(赤道のアセンダント)などを含めることができます。さらに、ネイタルのポイントとして、ハウスカスプの中間、アラビックパーツ、および指定した任意の固定点も含めることができます。トランジット、プログレス/ディレクション、および出生図に対してそれぞれ異なるポイントセットを使用することができ、また、トランジットとプログレス/ディレクションに異なるアスペクトとオーブを使用できます。

他には、Natal(ネイタル)かRelocated(リロケート)、Geocentric(ジオセントリック)とHeliocentric(ヘリオセントリック)、Tropical(トロピカル)かSidereal(サイデリアル)かPrecession-corrected(歳差補正)、Regular(通常)かConverse(逆)、そしてタイミングに関してDay(日)かMinute(分)までの選択肢が含まれます。特定の目的のためにすべての選択項目を設定した後、将来使用するときのために、それらの選択に名前を付けて保存することができます。

ヒットリストが計算されると、理解しやすいように、ソーラーファイヤーのソート機能によってリストが並べ替えられます。タイムヒットは、通常の年順にソートするだけでなく、最も動きの遅い、最も重要なトランジットを最初にソートすると便利です。あるいは、ネイタルのポイントでソートして、チャート内の各要因がその期間のトランジットによってどのように影響を受けるかを確認します。または、移動するポイントで並べ替えて、各移動ポイントがチャート内のすべての惑星に対して行っていることを確認します。 または、Entering(入)、Exact(正確)、Leaving(出)の日付をまとめてグループ化し、各トランジットがオーブに入り、完成し、分離するまでの全経過を表示させることができます。または、アスペクトの種類によって並べ替えます。 あるいは、Transits(トランジット)、Progressions(プログレッション)、Directions(ディレクション)、Ingresses(イングレス)、Stations(ステーション/留)、およびEclipses(日食・月食)を別々のセクションに分類します。

ヒットについての詳細は、それをクリックして、トランジットの他のインスタンス、解釈の文章、またはその瞬間のチャート円全体を表示できます。

Dynamic Interpretation Reports(ダイナミック解釈レポート):さらに、ヒットリストの対象となる全期間について、複数ページのトランジットおよび(または)プログレスの解釈レポートを表示および印刷できます。 ヒットしたものだけをワープロやスプレッドシートにコピーして、編集したり、表で操作したりすることもできます。

これらのレポートは、バッチ処理や商用アプリケーションを目的としたものではありませんが、解釈の本質を理解したり、サービスを深めたり、クライアントにコンサルテーションと共に追加情報を提供したりするのに最適です。 そして初心者にとって、それらは占星術を学ぶための簡単で楽しい方法です。

Time Maps(タイムマップ)は、ヒットリスト全体をグラフィック形式で表示します。 水平バーを使用して各イベントの期間を示すことで、これらのグラフはTransits(トランジット)、Progressions(プログレッション)、Directions(ディレクション)、およびその他のイベントが時間的にどのように重なるかを簡単に視覚化します。

Graphic Ephemeris(グラフィックエフェメリス):Ebertin(エバーティン)方式のグラフが、Transits(トランジット)、Progressions(プログレッション)、およびDirections(ディレクション)を理解するための追加の方法を提供します。それぞれの惑星がどれだけ速く進んでいるのか、そしてどの方向に向かっているのかをすぐに明らかにし、 惑星のステーション(留)やアスペクトの複雑な絡まりを表現します。このGraphic Ephemeris(グラフィックエフェメリス)は、出生図の有無に関わらず使用すでき、360度・30度・45度または他のあらゆるモジュールでのLongitude(経度)だけでなく、Latitude(緯度)とDeclination(赤緯)でも使用できます。

ソーラーファイヤーでは、カーソルを動かして、グラフ上の任意のポイントの正確な日付と度数を見ることができます。さらに良いことには、選択画面に戻らなくても、これらのグラフを自由に前後にスクロールできます。

Custom Ephemeris Tables(カスタムエフェメリステーブル)は、最先端の正確さを使用しており、それは本から入手できるものを超えています。任意のタイムスパンにわたって、また選択したタイムゾーンおよび時間間隔に応じて、惑星だけでなく、MC、Asc、パートオブフォーチュン、ミッドポイント、一般的な(および特殊な)小惑星、恒星、および仮想ポイントについても、Longitude(経度)、Latitude(緯度)、Right Ascension(赤経)、Declination(赤緯)、およびDaily Motion(日々の運動)を選択して生成できます。これらはGeocentric(ジオセントリック/地球中心)またはHeliocentric(ヘリオセントリック/太陽中心)の座標で、Tropical(トロピカル)、Draconic(ドラコニック)、あるいはSidereal(サイデリアル)の星座帯で実行できます。印刷物には恒星時と曜日も含めることができ、それらは数分あるいは数秒の度数まで精密にできます。スプレッドシートや他のアプリケーションにエクスポートするために、10進数形式のエフェメリスを生成することもできます。

出生図に添付されたLife-Event Lists(ライフイベントリスト)は、その個人の全人生の履歴を簡単に保存して整理し、いつでも追加し続けることができます。 メイン画面のChart Preview(チャートプレビュー)ウィンドウのEvents(イベント)の箇所をクリックして、これらのイベントの日付と時刻を入力するだけです。それ以降は、トランジット、プログレッション、またはディレクションのチャートで即時に呼び出される準備が整います。Life-Event Lists(ライフイベントリスト)を使用することにより、Animated Chart View(アニメーティドチャートビュー)で、これらのイベントの時刻にすぐにジャンプすることも可能となります。

人間関係・相性

ソーラーファイヤーには、Synastry Grids(シナストリー・グリッド)Interpretations(解釈)Composite Charts(コンポジットチャート)など、人間関係・相性についての占星術を実践する際に必要なすべての機能が含まれています。

Composite Chart Art(コンポジットチャートアート):コンポジットのSun(太陽)のハウス位置に関する重要なキーノートを表示する12の新しいチャートアートページがデザインされました。

人間関係や相性のカウンセラーは、多数のコンポジットチャート(最大15人)と4チャートのダイヤルがグループについて解き明かすことに魅了されるでしょう。オーブを伴うシナストリーグリッドにより、すぐに問題を見つけることができます。または、Synastry interpretations report(相性解釈レポート)を作成することもできます。

Ashtkoot Compatibility System(アシュタクータ相性システム)は、インドを起源とするシステムで、主にインド占星術で使用されています。インド占星術や人間関係・相性を専門とする占星術師は、2人の人物のチャートを比較して相性の点数を算出するこのシンプルな計算を気に入るでしょう。18以上は緑色の光です。実際のチャートで試してみてください。ソーラーファイヤーのNeville Langが説明しているように、「Ashtkoot」は単に「8つの要素」を意味します。このシステムにおける得点は、2人のサイデリアルの月(Lahiri)の位置に基づいており、8つの要素はこれら2つの月の位置の融合に基づいて得点されます。最大スコアは36です。ソーラーファイヤーはこのシステムを実装しており、ユーザーはチャートファイルまたは入力されたチャートファイルから2つのチャートを選択できます。これらのチャートで使用されている星座帯がLahiri(ラヒリ)方式の星座帯以外の場合はMoon(月)の位置を内部的にサイデリアルのLahiri(ラヒリ)の位置に自動的に変換してスコアを計算します。Neville Langは、Ashtkoot Compatibility System(アシュタクータ相性システム)を使用して、10年間で約100組のカップルを調査して(まだ少数のサンプルサイズです)トータルスコアの暫定的な境界にたどり着きました。あなたがクイックインジケーターとして信号機を使うことを考えているならば、赤信号は最大36の40%(スコア14.4)以下の得点を表し、オレンジライトは40%(14.5)から69%(24.7)の範囲を表し、そして緑色の光は24.8以上の得点を表します。基本的に、赤信号は相性の長期的な存続性についての警告を示し、オレンジ色の光はそれが「中間」であり、2つの個別チャートの詳細な分析が必要であることを意味します。緑色の光は、長期間にわたって続く良い相性を示しています。

『ソーラーファイヤーVer.9』の価格と動作環境へのリンク