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4.パラン・ライン

“paran”(パラン)は、ムンドー技法に関連しています。これは、『ともに上昇する』を意味する、ギリシャの占星術用語“paranatellon”の短縮形です。
たとえ、ある2つの天体の間に通常のアスペクトがなくても、それら2つの惑星が地平線や子午線上に在住するときに成立する、ムンドー・アスペクトのタイプについて、皆さんはすでにご存知でしょうか?
たとえば、そのムンドー・アスペクトは、a)
ある惑星が地平線を上昇か下降していて、他の惑星が天頂点にカルミネートしているとき、あるいは、b)
ある惑星が上昇か下降していて、他の惑星が天底点にアンチカルミネートしているとき、あるいは、c)
ある惑星が上昇していて、他の惑星が下降しているときなどに成立するものです。
このタイプのアスペクトは、ムンドー・タイプの2つのラインが交差する地図上の場所に示されています。このアスペクトは、ときには、“paran
on the angles”(アングル上のパラン)、あるいは、“angular
paran”(アンギュラー・パラン)として、知られています。それは、地球上の特定の場所においてのみ影響を発揮する、惑星のアスペクト・タイプです。
ところで、たとえアングル上に2つのポイントが位置しない場所でも、パランは成立します。パランとしての唯一の条件は、2つの天体が同時にアンギュラーにくるように位置することです。これは、地球上の特定の緯度だけで起こり得ます。
『アンギュラー・パラン』は、2つの惑星ラインが交差する場所だけで影響を発揮します。一方、『パラン』は、2つの惑星ラインが交差する地点と同じ緯度にある場所なら、地球上のどこにあっても影響をおよぼします。
ソーラーマップスでは、2つの天体がパランの状態となる緯度のラインを描くことができます。それにより、これらの天体が、いっしょになって活性化し、影響力を発揮する地球上の緯度を示すことが可能です。
たとえリロケート(移動)をしても、星座上におけるアスペクトを変化させることはできないかもしれませんが、適切な緯度に移動することによって、あなたのなかにもともと存在していない2つの天体間におけるパラン関係を活性化させることは可能です。
パラン、および、ムンドーについては、Robert Hand著の“Essays
on Astrology”の7章と9章に、より詳しく記述されています。

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